自宅や仕事場に観葉植物があるだけで、気持ちがほっとする事はありませんか？
もしくはとても疲れている時に森の中へ行きたくなったり自然が恋しくなったり..
これはとても自然なことで、知らない内に自分を癒そうとしている行為なのです。
森林浴の効果にはストレスホルモンを減少したり副交感神経を優位にしてリラックスを促す働きがあります。また自律神経を調整したり、血圧を下げる効果もあります。
とはい言え、頻繁に森に行くのは現実的に考えてちょっと難しい…そんな時にお勧めなのが観葉植物を飾ること。
体と心の健康に良いうえにインテリアとしても素敵です。
観葉植物には以下のような効果があります
・マイナスイオンの濃度を上げる
・リラックス
・森林浴効果
・眼精疲労の回復
などの嬉しい効果がたくさんあります。
マイナスイオンの濃度が増えると血圧を下げたり、心拍数を安定させる働きもあるそうです。
またリラックスした状態になるので、自宅に飾った場合はOFFのスイッチが入りやすくなる仕事場に置いた場合は、モチベーションが上がり生産性が上がるといった報告も。
観賞植物の多くは緑色をしています。緑色は目の疲れを和らげる効果もあるとされているのでスマホやPCでの作業が多い現代には必須なのではないでしょうか。
“園芸療法”という分野では植物そのもの、または植物のある環境や園芸の作業を通じて心と体の健康や社会生活における健康の回復を目指しています。
1950年代からアメリカや北欧ではじまり、日本には20年程前に伝わったとされています。
専門の分野があるくらい療法として成り立っているですね。
実際に園芸療法士さんを育てる学校もあり、その需要はますます広がって行くのではないでしょうか。
