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お肌の調子が優れない時は..

お肌の調子がすぐれないときは

忙しい日々が続いたり
ストレスを抱えていたり
生理の前や
季節の変わり目など…

日々の生活環境と気持ちの変化と共に体調やお肌は変わっていきます。

その際の対処法ですが
疲れが溜まっていたら、お風呂にゆっくり浸かろう
ストレスを感じていたら、次の休みに発散しよう
など、無意識のうちに調整を図っている方が多いのではないでしょうか

では「お肌のお手入れ」についてはいかがでしょうか?

春夏と秋冬でお化粧品を使い分けている方はよく見かけるのですが、それ以外の時用の
お化粧品を用意している方はあまりお見掛けしません。

それでも
「最近忙しいのでお肌の調子があまりよくなくて」
「生理前は安定しないんです」
というお声はよく頂くのです。

そこで提案です!

ちょっと調子が悪いな、という時用のお化粧品を常備しませんか?

忙しかったり、ストレスを抱えていたりという時は、肉体疲労の回復やストレスに対抗する
ために体がフル活動しています。
夜寝ている間に体は細胞の修復を行っているのですが、体の内部と比較すると外部である
“皮膚”は優先順位が低いため修復が遅れます。

その結果、お肌のターンオーバー(生まれ変わり)がスムーズにいかず、角質が溜まってしまったり、
逆に未熟な細胞がそのまま皮膚表面に押し上げられてバリア機能が弱いお肌が作られてしまうのです。

こういった時は、あれこれと手を加えたお手入れをするのではなく、シンプルなお手入れがお勧めです。

例えばお化粧水を敏感肌用にしてみたり、
フローラルウォーターに変えるのもお勧めです。
※フローラルウォーターとは精油を水蒸気蒸留法で抽出する際にできる副産物で芳香成分を
少量含んだお水です。そのままお化粧水として使う事ができます。
精油よりの濃度が低く安全性が高いためご高齢の方や赤ちゃんのお肌やおしり拭きにもお勧めです。
様々な種類がありますが、ラベンダーやカモミールなどが良いでしょう。

カレンデュラ(マリーゴールド)の浸出油(マセレーテッドオイル)もお勧めです。
カレンデュラはカレンデュリン、サポニン、カロチノイド、フラボノイドなどの
成分が含まれており、炎症がある敏感な肌を落ち着かせたり、皮膚を再生する力が高いオイルです。
単体で使用しても構いませんが、他のキャリアオイルに20~25%ほど混ぜて使う事が多いです。

ご自身で用意するのが大変でしたら、市販品でもカレンデュラが含まれているオイルや
バームがありますのでそちらを用意してもいいでしょう。

市販のお化粧品の使用期限は開封してから1年というものが多いので
お肌が揺らいでいるな、と感じる時に使ってみてはいかがでしょうか。
(内容によりもっと早く使い切った方がいいものもありますので、詳しくは購入先に
お尋ね下さいませ)
1つそういったお化粧品を用意しておくと安心です。

あとは

日々の暮らしをできるだけ整ええること。
無理をする必要はありません。
気負わず、小さいことから改善していきましょう♪