朝起きてから次の朝を迎えるまで、体はどんなリズムを刻んでいるのでしょう。
わたし達の意識がある時もない時も（就寝時）体は休むことく動いてくれています。
体内リズムに合わせた暮らしで心身ともに軽やかに過ごしてみてはいかがでしょうか？
人の体には大きく3つの時間があると言われています。
≪ 排泄の時間：4：00～12：00 ≫
～栄養を吸収するよりも排泄を促す事がたいせつです～
≪ 摂取（消化）の時間：12：00～20：00 ≫
～食事で摂った栄養を消化する時間です～
≪ 同化（吸収・代謝）の時間 ≫
～栄養をもとに体をメンテナンスする時間です～
体内のリズムがわかった所で時間ごとのお勧めの過ごし方を紹介します。
体は前日の夜に摂ったものを夜も休む事なく消化しています。
そこへ食事を入れてしまうと、体が休む時間がなくなってしまいます。
午前中は体を休めてあげましょう。
消化を促すために朝起きたら白湯を1杯（レモン汁を加えても○）＆お腹を左回りにマッサージしてあげるのもいいですね。
マッサージは洋服の上からでも大丈夫です。
午前中に食事をしないとお腹が減ってしまう、という人はフルーツを摂ると良いでしょう。
フルーツは消化酵素を多く含んでいるので消化の妨げになりません。
りんごやキウイなど消化酵素をく含むフルーツがお勧めです。
ナッツなどのタンパク質を一緒に摂取すると血糖値も安定するので更に良いでしょう。
フルーツは体を冷やすので一緒に摂る水分は温かいものを。
1日の中で最も活動量が多いため、エネルギーが必要な時間帯です。
この時間は必要な栄養を摂取しましょう。消化にも適した時間ですので安心です。
とは言え、ドカ食いは体に負担をかけてしまいます。
野菜や汁物から摂取し、徐々にメインへ移り、1口当たり30～50回噛むことを 目標としましょう。
唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれており、消化を助けます。
また、唾液には若返りのホルモンと言われる成長ホルモンが含まれており、 エイジング効果も期待できます。
これを活用しないのはもったいねいですよね。
消化した栄養素を体の細胞などに届けて、新陳代謝などをする時間帯です。
20：00～同化（吸収・代謝）の時間が始まるので、夕食は20：00前に済ませるのが
体にとって理想です。
夜は1日の疲れを取り、リラックスして過ごすのがお勧めです。
現実的には20：00までに夕食を済ませるのは難しいこともありますよね。
夜遅くなる場合は、消化の負担にならないものを摂取するよう心がけましょう。
早めに食事を済ませ、ゆっくりと入浴。
眠る1時間前には照明を1つおとし、TVや携帯は消しましょう。
好きな音楽を聴いたり本を読んだり..
気持ちがゆったりと落ち着ていきたら、おやすみなさい。
毎日このリズムに沿って暮らすのは難しいかも知れません。
まずは休日からはじめてみてはいかがでしょうか♪
健やかな日々を願って。