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基本のき 自然療法とは

基本のき 自然療法とは

“自然療法”は近年とてもよく耳にするようなった言葉ですね。
今日は基本に返って、そもそも自然療法って?を紐解いて参ります。

自然療法とは体が本来持っている力を活かす療法です。
言い換えると“原因療法”です。

今現在出ている「症状」にフォーカスするのではなく、「心身全体」を俯瞰し、 アプローチを考えるのです。

自然療法の世界ではよく「ホリスティック」という言葉が使われるのですが、ギリシャ語で「全体的な・包括的な」という意味です。
部分ではなく全体を見ましょうという事です。

ホリスティックの語源はギリシャ語で「全体性」を意味するholos(ホロス)です。
また、そこから派生したことばの1つに健康 helth(ヘルス)があります。
「健康」という言葉自体が「全体」から来ているのです。
ことばの成り立ちからも“健康”と“全体”の繋がりの重要性がわかりますね。

さて、その自然療法で用いられるものは 、アロマセラピーやメディシナルハーブやフラワーエッセンス、ホメオパシーなど。
姿勢を正したり、呼吸を意識するのも自然療法の1つですね。
これらの力を借りて、心身のバランスを取り健やかな状態に保つのです。

特徴はゆっくりと穏やかに“その人全体に働きかけること”です。
自然治癒力を上げて自分で自分を癒すのです。
副作用がないのも良いところ。

作用がゆっくりなので、薬のようにすぐ効くものではありません。

暮らしの中で日常的に取り入れ続けることで、そういえば今年の花粉は軽かった風邪をひかずに1年間過ごせたなとなるのです。

症状が出る前に、予防措置として取り入れていきましょう。
上手に自然療法を取り入れるには、自分の心身の観察が大切です。

同じ環境にいても人によって症状は違います。
それは体と心の“反応”の仕方が違うから、なのです。

自分の傾向を知り、それに合わせて対処できるようになりましょう。
どんな時にどんな症状がでるのかメモを取るのもお勧めです。
自分が何に強くて何に弱いのか、のデータを集めておくと、予測が立てやすく対処がしやすくなりますよ。

はじめから完璧じゃなくていいのです。

すぐに薬に頼っていたけれど、2回に1回は薬なしで対処してみる、などできる所から取り組んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、対症療法(西洋医学)が悪という事では全くありません。
事故で多量の出血があるなど、命に関わる場合はすぐに措置をとらなければいけません。
現代医学が発展したお陰で、今まで助からなかった命が救われているのは紛れもない事実なのです。

自然療法と現代医学の力を両方使える今だからこそ、その時々に合わせて自分に合ったものを選択していきましょう♪

こちらの美容記事で具体的な自然療法をご紹介しております。
よろしければご覧くださいませ。