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【呼吸と自律神経】

自律神経とはその名の通り

「自ら律する」神経です。

 

心拍や脈拍などは私たちが

アプローチできませんが、

「呼吸」を介してアプローチする

事ができます。

交感神経(緊張・活動モード)が

優位になると呼吸は速く浅くなり

ます。

副交感神経(弛緩・休息モード)が

優位になると呼吸はゆっくりと深く

なります。

 

つまり、呼吸をゆっくり深く行うと

副交感神経が優位になり、自律神経

のバランスを取る事が可能なのです。

 

現代社会はSNS発達し、とても便利に

なっています。

 

その一方でネットが繋がれば、どこに

いても情報収集、人と繋がる、仕事を

する事ができます。

 

リラックスして休息に集中する事が難

しくなっているのかも知れませんね。

 

ちなみに深呼吸とは腹式呼吸の事です。

鼻から息を吸って口から息を吐く、

という方法です。

(両手を大きく広げ胸をのけぞり

大きく息を吸うのは「大呼吸」と

言って、実は胸式呼吸です。

腹式呼吸と異なり浅い呼吸になる

ので気をつけましょう。)

 

 

深い呼吸を行うと、自律神経が整う

だけではなく酸素がたくさん体に送

り込まれます。

 

血液や体液などの循環と一緒に酸素

が体中の細胞にいきわたり新陳代謝

が活発になります。

 

血流や胃腸の働きも整えるので全身

の巡りが良くなり、免疫力アップにも

繋がり良い事 づくめです。 忙しい1日

を送る現代人ですが心身ともに健康

かつ幸福でいるために、意識的に呼吸

を整える時間を 作りましょう。

 

朝に行う、眠る前に行う、など時間を

決めて習慣化できたらいいですね。