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【梅雨の頭痛】

梅雨は不定愁訴の時期。頭痛(特に偏頭痛)

に悩まされていませんか?

【梅雨の頭痛】

少しずつ雨の日が増えてきましたね。

そろそろ梅雨の季節でしょうか。

季節の変わり目は不定愁訴がでやすい時期ですが、

その中でも梅雨は「頭痛」(※特に偏頭痛) に悩ま

される方も多いのではないでしょうか?

 

ある病院では偏頭痛の患者さんの50%は天候の変化に

よるものだった、という データもあるそうです。

気圧が低い状態に居続けると人の体はヒスタミンという

物質が大量に生成される事がわかっています。

 

その結果、血管周辺の神経が圧迫される事で頭痛が起こる

と考えられています。 (原因については諸説あります)

また、梅雨の時期は雨が続いたかと思うと夏のような日差し

の日もあり気圧が安定していません。

人の体は気圧に体を順応させるため自律神経でバランスを

とっています。 自律神経には交感神経(血管が収縮)と

副交感神経(血管が拡張)があり、 気圧の変動に合わせて

バランスを取っているため、変化が大きいと頭痛を感じや

すくなるのです。

 

偏頭痛の場合は血管の拡張が原因ですので、鎮静効果の

ある薬を早めに服用したり、 薬が苦手な方はペパーミント

の精油を植物油で希釈したものを(濃度は3%くらい。

ラベンダー精油を 加えるのもお勧めです。)

こめかみに塗ってみましょう。

上の写真のようにロールオンタイプの容器にキャリア

オイルと精油を入れて持ち歩くと、さっと使えて

とても便利ですし、良い香りで気持ちもリフレッシュ

するのでお勧めです。

普段の生活でできる事でいえば、気圧が低くなりそうな

日(副交感神経が優位になるので血管が拡張) は、敢えて

緩めの1日を過ごし(過度な緊張状態を作らない)交感神経

を刺激しないようにすると よいでしょう。

 

1日のスケジュールを仕事などで変えられない人は好きな

アロマを持ち歩いて、休憩時間にそっと嗅いだり、 もし

できるなら何か口にしながら仕事をするのも良いでしょう。

※食事中は副交感神経が優位になります。

晴れ日の強い紫外線は脳へ刺激を与え、頭痛を起こす事が

あります。 天気が良い日は頭痛対策として日傘や帽子を

活用するのも1つの方法です。

 

できそうな事があれば試してみて下さい。