赤ちゃんのスキンケア Beauty 1 skin care
赤ちゃんの肌はつやつやもちもち、そんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?
確かにキメが細かく薄い肌は状態が安定している時はとても綺麗です。
赤ちゃんの肌はつやつやもちもち、そんなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?
確かにキメが細かく薄い肌は状態が安定している時はとても綺麗です。
一方で、バリア機能が未完全で皮脂の分泌も不安定な赤ちゃんの肌はとても乾燥しやすく
刺激に弱いと言えます。
また新陳代謝が活発で汗をかきやすい事も肌荒れの要因の1つです。
大人が感じる体感温度より赤ちゃんの体感温度は高いので洋服などは大人より1枚少なめに、
室温も上げすぎない方が良いでしょう。
湿度はしっかり保ちましょう、特に乾燥する冬は注意が必要です。
乳児期におこる肌トラブルの総称を“乳児湿疹”といいますが、いわゆる“湿疹”ではなくても
とてもベタついたり、乾燥が強い肌のことも差しています。
生後3か月くらいまではお母さんからもらったホルモンのバランスで皮脂の分泌が多いのですが
それ以降になると皮脂の分泌が減るので乾燥が強くなる傾向があります。
肌の機能が安定してくるのは1歳を迎えるあたりから。
それまでは自分でケアができない赤ちゃんのかわりに親がケアをしてあげましょう
ベビー用の保湿ケア用品はとてもたくさんの種類があります。
低刺激のものがたくさん用意されていますね。
しかしながら大切な赤ちゃんの肌に買った化粧品が合うかどうかはわかりません。
万が一お肌に合わないと、かえって肌を荒らしてしまう可能性があるので注意しましょう。
そこで実際のお顔につける前に是非して頂きたいのがパッチテスト。
にのうでの内側を清潔にし、テストする化粧品を少量塗ります。
まずは30分後に肌に赤味や痒みがでていないかチェックをしましょう。
2時間~1日経過して何もなければ顔に使用しても問題がないことが多いでしょう。
※もし赤味がでたらすみやかに拭き取るか、石けんで洗い流してください。
市販のもので合うものが見つからない時は小児科、または皮膚科くと良いでしょう。
肌に合わせた保湿剤かワセリンを処方されることが多いと思います。
ワセリンは保湿の役割はなく、お肌の水分の蒸発を防いだり外部の刺激から保護をしてくれる
働きがあります。
どうぞ赤ちゃんが健やかなお肌を保てますように。